「何かを変えたいけど、どうしていいかわからない」
「本を読んでも、人生なんて変わらない」
そんなふうに思っていた私が、たった一冊の本との出会いで変わり始めました。
たくさんの言葉に出会って、少しずつ自分を受け入れて、
そして「わたし」という存在を、また好きになれた気がします。
このサイトは、そんな本との出会いを通して変化してきた私のストーリーです。
「本で人生が変わるなんて大げさ」そう思っていたあなたに、こっそり届けたい。
あの頃の私は、何をしてもうまくいかないと思っていました。
人と比べては落ち込み、誰かの期待ばかりを背負って、
本当の「わたし」がどこにいるのかもわからなくなっていたんです。
そんなある日、ふと手に取った一冊の本に、まるで心を見透かされたような言葉がありました。
信じることなんてできない、と思いながらも、なぜか涙が止まらなくて。
そこから少しずつ、私は読書を通して自分と向き合うようになりました。
すぐに何かが変わるわけじゃない。
でも、本の言葉が、心の奥に静かに残って、
気づけばそれが「生きる力」になっていることに、あとから気づくのです。
読書は、特別な才能がいらない「小さな一歩」。
私にとって、世界と自分をつなぐ“扉”のような存在でした。
引きこもりだった私が、本に出会って、人生を動かしました。
はじめは、読書が苦手で、一冊読むだけで何日もかかったけれど——
その時間が、自分の内側と向き合う旅になっていきました。
今では、都内でフットケアサロンを複数展開し、
デザイン制作やマーケティング事業の合同会社を立ち上げ、
Instagramで「本で人生が変わる」というテーマを体現しするようになりました。
北海道庁主催のイベントにも登壇するなど、活動の幅も広がっています。
そして、2025年には、サンマーク出版から書籍『忙しさ幻想』を出版するに至りました。
でも、すべての始まりは、
“たった一冊の本”との出会いでした。
なんとなく過ぎてしまう毎日とさよならできる本。
忙しさとは、「状態」ではなく「心の感じ方」です。
旅行中に、分刻みで目的地を訪れるような予定を組む時、
人はそれを「忙しい」とは言いません。
むしろ、ほとんどの場合、目を輝かせながら
「なんて、充実した旅なの!」と言います。
一方、仕事となると、1日に2~3個もミーティングが入れば、
人はそれを「忙しい」と感じます。
つまり忙しさは、タスクの量と関係がなく、
単なる心の感じ方であり、幻想なのです。
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豊留 菜瑞
1989年生まれ。
整形外科でリハビリの仕事をしていた頃、心と体が限界を迎え、1年半の引きこもり生活を経験しました。
そんなとき、ある一冊の本が心に灯りをともしてくれました。
読書が苦手だった私が、本をきっかけに少しずつ自分と向き合うようになり、
忘れていた気持ちを取り戻していきました。
「自分を大切にすること」「ちゃんと立ち止まって、自分の声を聞いてあげること」
そんな小さな習慣が、人生を少しずつ変えてくれました。
今では、フットケアサロンを経営しながら、
想いをカタチにするお手伝いとして、デザインやマーケティングの会社も運営しています。
肩書きは増えたけれど、本質はずっと、「言葉と気持ちを大切にすること」。
そして2025年4月、初めての著書『忙しさ幻想』(サンマーク出版)を出版しました。
この本には、がんばることが苦しくなったあの日の私と、
「本当に大切なものを見つけて、やさしく働いていく」今の私、
そのあいだにあるたくさんの気づきが詰まっています。
このサイトでは、日々のこと、本のこと、そして、
ちょっと立ち止まりたくなったあなたに届けたい言葉を綴っています。
ゆっくり、のんびり、お付き合いいただけたら嬉しいです。